第28章 第27セット
*優side*
グルグルと館内を見まわったあと、イルカショーの看板を見つけた。
イルカ、、、((o(´∀`)o))ワクワク
影「イルカ好きなんですか?」
『うん!だいすきっ!』
影「///(そんな真っ直ぐ綺麗な笑顔で大好きとか言うなよボゲェ!イルカのことだってわかってても照れるわこの!)ッウス。」
顔真っ赤にしたから覗こうと思ったんだけど逸らされて見れなかったよ。
ちくせう。
でもさ、そこまで赤くなる要素あったかな?
飛雄のテレポイントわかりません(•́ω•̀ ٥)
散々イルカを見てはしゃいだ私達はお腹が空いたので、水族館を出て近くのファミレスに向かった。
私はねー、迷うことなくオムライス。
子供っぽいって言ったやつ出て来い。(^^)
影「優さんオムライスとか子供っぽいっすね」
お前か単細胞。
そしてお前は安定のポークカレー温玉のせだなおい。
けど、ほんとに美味しそうに食べるから見てるこっちが幸せになる。
食後のデザートも食べ、バレーのことを話しながら時間を潰した。
文字を打ち込むのに時間がかかっても何も言わず待っててくれた。
こういうとこ優しいよなー。
よく見ると大分大人っぽくなった。
身長も伸びたし、筋肉もついて肩幅も広くなった。
目つきは悪いけど、時折見せる笑顔に少しドキッとする。
あの可愛かった飛雄がねー。とちょっとだけ保護者気分。