第27章 第26セット
「えと、あの、優居る?」
マ「ごめんなさいね。優、今日は友達の家に泊まるからって居ないのよ」
今日のこのタイミングで友達の家?
完全に俺達の行動読んだ上で避けてるじゃん。
「誰ん家かわかる?」
マ「いえ?ただ友達としか」
「わかった!ありがと優ママ!」
マ「じゃあね、徹くん」
その場で暗い顔をしていた岩ちゃんを連れて俺ん家に来た。
「岩ちゃん顔暗すぎ。」
岩「どう考えたってあいつ俺らのこと避けてんべや」
「当たり前でしょ?辞めたその日に出くわすなんてアホなことしたくないんだから。」
岩「友達んトコって、、、男じゃねぇよな、、、」ボソッ
ボソッと言ってるけど聞こえてるよ岩ちゃん。
俺だって不安なんだから煽んないでほしい。
「でも、青城の人んとこじゃないだろうね。
バレー部全員で協力すれば全校生徒から聞けちゃうし」
岩「てことは、牛若んとこか影山?」
「どっちに行ってても腹立たしいね。」( `д´) ケッ!
岩「影山に聞いてみんべ」
「ハイハイ」
プルルルルルッ 影〘はい。〙
「あー、トビオちゃん?及川さんだけど、お前のとこに優来てない?」
影〘優さんスか?来てないスけど〙
「そっか、わかった。ありがと。」
影〘及川さん。〙
「なに。」
影〘俺も、優さんのこと好きですから。じゃあ。〙ピッ
あんの、クソガキ、、、(ʘ言ʘ╬)