• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【ハイキュー!!】

第25章 第24セット



*優side*



今はちょっとした作戦会議中。


孝支くんのTシャツの袖をチョイチョイと引っ張る。


《攻撃のサインとかってある?》



そう聞くとサインを書き込んだ紙を見せてくれた。



何とか覚えられそ!



《あと、プレー中はオープンが拍手2回。平行とか、早いのは拍手1回でおけ?》


菅「OK!任せろ!」



その他細かいところを確認していると


山「そういえば!俺たちは優さんのことわかりますけど、優さんは俺たちのことをまだわからないですよね?」


山口くん、それ今更かい。


練習始まってどんだけ経ったと思ってるんだい?


それに心配いらないし!



澤「そういえば、ちゃんとした自己紹介してなかったよな?」


フルフルと首を振り、打ち込んだ文字を見せる。



《みんなのことはよく知ってる。》


澤「??」


よくわかってないようだったので、持って来た青城のとは別のタブレットを開いた。



中には対戦したチームの選手のデータが入ってる。


烏野は特に調べた。


澤「ッこれ!ウチの!?」


今日の練習の分のデータを加えたらもっと詳しくなる。



影「優さんの情報収集能力は某バスケ漫画のマネージャー並にすごいんで、敵に回さないほうがいいです。」


私そこまですごくないよ。


つか、敵に回さないほうがいいってなんだ。


黒歴史バラすぞ。←




/ 638ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp