• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【ハイキュー!!】

第25章 第24セット



*菅原side*




優ちゃんがすごいのはパスの時になんとなく分かってた。



けど県選抜のエースとか誰も思うわけねーべ!


練習を見てて、プレーの一つ一つが美しい。


なんて言うか、音駒を思わせるような、しなやかな動き。


思わず見惚れてしまうほど、、、


スパイクだってさ、ネットは男子の高さなわけだよ。


本来の女子の高さより大分高いはずなのに、余裕で打ってる。


肩は柔らかいし、コースも多彩。


威力だって申し分ない。



何より、すごく楽しそう。



この子に試合でトスを上げてみたい!


この子とプレーしたい。



あぁ。早くゲームになんねーかな。




烏「おーし。んじゃ、休憩挟んでゲームやんぞ。」



ゲーム!!!



影「烏養さん!!チームは!!俺優さんとも組たいっす!!」


菅「俺だって優ちゃんと組みたい!」



澤「セッターが取り合うなんて、優は人気者だなぁw」


烏「どーする?優」


んーと少し考えこむ優ちゃん。


はっと顔を上げて荷物のところへ戻り、ケータイに文字を打ちながら戻ってきた。


それを烏養コーチに見せる。


烏「んじゃあ最初はAチーム対Bチーム、優はBチームに入る。」



おっしゃ!トス上げられる!





/ 638ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp