第20章 第19セット
*松川side*
「ってのが好きになったきっかけ。」
掻い摘んで一応理由を話した。
あーくそ、こっ恥ずかしいわボケ。
あ、岩泉移った。
ってなんか言えよあほー。
花「つかさ、」
あ、喋った。
花「悩んでたってどゆことよ」
あーそっち来ちゃう?スルーしようよそこ。
「そんな時期もあったってことよ」
花「ほんとたまに馬鹿だよなー松って。」
「とても心外なのですが」
花「松のこと大人だとか思ったことなんて一度もねーよ」
「はたして褒めてるのか貶されてるのか」
花「褒めてんだよ」
「良い方に受け取っておくか」
花「もし、同じようなことあったら
真っ先に俺を頼れよな!」
、、、まじで最高の親友だよ花は。でもな
「いや、真っ先に優の腕に抱かれてーわw」
花「あれ?良い話だったはずなのに一瞬にして崩れた気がする。つか、させるかそんなこと。」
「聞こえねーなぁ」
花「なんだとー!」
そんなコントみたいな会話をしていたら薬局に着いたので優に頼まれたものを買い、コンビニへと足を進めた。