第19章 第18セット
「あっ!///わりっ、、、」
優「ん?いいよいいよ!」
わー少しも気にしてねー、、、
優「あと分かんないとこある?他の教科でもいいけど」
「んー、じゃあ英語で。」
優「りょーかい。あー、助動詞?」
「そ。いまいちよく分かんなくてな」
優「えーっとね、canは単語の意味だと“〜することができる”って意味なのは分かるよね?」
「それくらいはな」
優「で、この助動詞は動詞と一緒に使ってニュアンスを加えるんだけど、
これが“can be”だと“〜かもしれない”
“cannot be”だと“〜のはずがない”」
だから、、、
そう続けた高崎は
優「『Our team cannot be lose.』で、
“私達のチームは負けるはずが無い”だね!
私達にピッタリの例文でしょ?」ニカッ
ドクッ
勉強会をしていたバレー部の連中は皆てを止め、一斉に俺の隣にいる高崎を見た。
及「ははっ!だね!その通りだよ。」
優「でしょでしょー?」
そう言ってイタズラっ子のような真剣なような目で笑うアイツに俺は虜になった。