第17章 第16セット
*松川side*
「大丈夫かー及川ー」
及「んー?何がー?」
花「柴崎にあんな事言って」
及「別にホントのことだしね」
「目つけらんないといいけどな」
いくらあいつとは言え、無いとは限らない。
及「んーまぁそんなことしたら、、、
青城(ココ)に居らんなくしゃうかもね♪」(黒笑)
花、松(、、、こいつならやりかねねぇ!!!!)
及「それに、、、みんながあいつを守るでしょ?」ニシシッ
先ほどとは打って変わって幼い少年のような笑いを見せる及川に
こいつには負けたくねぇなーなんて改めて思った。
「及川。」
及「んー?」
「俺も負けねぇよ?」
一瞬キョトンとして
及「いくらまっつんでも、あいつだけは譲ってあげないよ!」
花「俺もいること忘れんなよ?」
松、及「お前/まっきーにも譲らないよ!」
三人で戦線布告し合って、笑って、そうしてこの日の自主練を終えた。
次の日、俺達の大事な奴が傷つけられることになるとも知らずに、、、。