第14章 第13セット
徹にサーブを教えてもらいたくて付いて回っていた少年。
それが影山飛雄。
彼に出会ったのは部活後の自主練を徹たちとしていた時だった。
サーブを教えてほしいと頼むその子を徹はからかうばかりだった。
そして、見るに見かねた私が彼にサーブを教えた。
そしたらなんか懐かれた。←
自主練で徹たちのところに行くと
影「優さん、優さん!」
ってくるのが可愛かった。
徹は気に入らなかったみたいだけどね?
徹にサーブを教えたのは私だから、もちろん飛雄と徹のサーブは似てる。
ついでだから他のことも徹はこうしてるよってのを教えてあげた。
出来るようになる早さやでき具合の良さはさすがって感じだった。
彼との出会いはこんな感じ