第13章 第12セット

*及川side*



「すぐ行くから！」


花「見つかったのか？」


「烏野にいるらしい」


松「烏野まで行ったのかよ！？」


「らしいね。俺が迎え行ってくる。まっつんとマッキーは先帰ってて！家に送ったら連絡する！」



松「荷物は届けてやるからケータイだけ持ってけ。」


「ありがと。まっつん。マッキー。」



そして、俺は烏野に向かった。





お願いだから、



俺の前から消えないで､､､






不安を抱えながらただひたすら走った。