• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【ハイキュー!!】

第12章 第11セット



*岩泉side*


花「こんなトコにいたのかよ」ハァ


松「よくアイツは見つけられたな」


優が戻ってから少しして花巻と松川がやって来た。


「ん。わりぃ。もう戻るわ。」


そう言って立ち上がろうとしたが「その前にさ」花巻に遮られた。


「なんだよ」


検討は付いていたが敢えて尋ねる。


松「、、、優と何があった」


やっぱりか、、、


「、、、ついカッとなって怒鳴っちまったんだよ。一人にしてくれって」


花「それだけじゃねぇだろ。その位の事でアイツはあんな風にはならねぇ。なに言ったんだよ。」


苛立ちを含んだ声で聞かれる。



「、、、喋れねぇくせにくるんじゃねぇ。傍に居てほしくねぇって言っちまった。」



花「サイテーだな、お前。」


松「おい、花。、、、まぁ、今回は花の言うとおりだ。お前が悪い。特に最近の態度はな。」



分かってる。、、、分かってるんだ。アイツが独りで苦しんでるって。けど、、、近頃アイツを見るとイライラして仕方がないんだ、、、。


正論に何も返せずにいると


花「お前がアイツを傷つけるなら、俺がもらうぜ?」


「あ?」


松「いやいや、俺がもらってやるよ」


「お前ら、何言って、、、」


花「お前が大切にすればいいだけだろ」


松「アイツを泣かす様なら、奪うかんな。」



「、、、。」


松「取り敢えず戻るぞ。みんな待ってる」






本当に俺は

優の事が

好きなのか?




ワカラナイ、、、。





/ 638ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp