第11章 第10セット
*優side*
一の言葉でチームが崩れずに済んだ、、、。
やっぱりうちのエースは、かっこいい、、、。
けど、青城が精神的にきついことに変わりはない。
、、、頑張れっ、みんな!!!
その後、2点差がつくことがないまま点数は30点を超えた。
ここでローテは一周し、サーバーは徹。
岩「及川」
一が徹に声をかける。
岩「お前、試合中に牛若の顔チラついてんならブットバスからな。」
ギクーーッとする徹。
やっぱりチラついてたんだね。
岩「目の前の相手さえ見えてない奴が、その先に居る相手を倒せるもんかよ」
及「ふ、、、、ふっふふ、、、 そうだね。」
ゾクッ
ベンチにまで威圧感が伝わってくる。