第3章 第2セット
*岩泉side*
慌てて席に向かう及川。
及川の奴俺の存在忘れてやがったな。
後でシバく。
それよりも、、、
「大丈夫か?」
優のほうが心配だろ
声が出ないからか大丈夫と伝えようと必死にアピールをする。
こーゆーとことかかわいいよな、、、
とかなんとか思っていると
男「高崎さん、風邪?だいじょーぶ?」
優はクラスの男数人に話しかけられてる。
俺の時と同じで大丈夫アピールをする優。
やっぱこいつもモテんのか
でもこいつはどっかの誰かと違って老若男女問わず誰にでもモテるからな。
そーいや、及川も優のこと好きなんだっけか。
バレー部の奴らの殆どもそうだった気がする。
意外と狙ってる奴多かったんだなーとか席について考えてたら
いつの間にかHRがはじまっていた