第3章 この2人はスゴイ可愛い
「…、な、なんだい?俺、洗面所に行きたいんだぞ」
俺が気づいた事に気が付いたのか少し焦り、顔を赤くしている。
(うーん、ここで洗面所に行かせたら、抜いちゃうかなぁ、でも口の中気持ち悪いまんまっていうのも可哀想だし…んー。)
「ねー、アル、洗面所で口濯いで来たらすぐに戻ってきてよ?3分以内で」
「う、うん…分かったぞ、行ってくる」
アルと目を合わせながら言う。しどろもどろながらも顔を縦に振り、寝室から出て行く。流石にいくら若いアルでも3分の間で抜く、なんて無理があるだろう。
「ただいま、なんだぞ。それで…まだ、何かするのかい?」
(分かってるくせに、ずるいなぁ)
押し上げているものを確認する。さっきよりも大きくなっているような気するのは気のせいだろうか。
「ちゃんと来たね、偉い偉い。でね、俺の足の上に乗ってくれる?…そうそう、顔合わせになるようにね」
「なんか…すごい、恥ずかしいんだぞ、なお…」
嫌だと抵抗してくるのかと思ったが、案外抵抗もなく俺の足に跨ってくれた。
恥ずかしいのか俺の方に手を置き顔を下に向け、俯いている。
「いやね?今俺の抜いてくれたでしょ?
だから俺もお返しをしようかなって…ね。」
「……んっ」
左手はアルの腰の下ら辺に手を回し、もう片方はアルのモノを優しくスウェットの上から撫でる。
「ねぇ、何でこうなってるの?もしかして俺のモノ舐めて興奮ちゃった、とか?」
「ちっ、違っ……うぅっ」
意地悪な質問をしてしまったか。アルはバッと顔を上げ否定したかと思えば目に涙を浮かべてしまう。
「ごめんね、意地悪な事聞いちゃったね
別にアルを苛めようとした訳じゃなくて、ただお礼がしたいなって思っただけだよ、だからリラックスして」
ゆっくりとアルに言い聞かせながらアルのスウェットとパンツを一気に掴みゆっくりと踝あたりまでおろしてしまう。アルも脱がしやすいように少しお尻を浮かせてくれた。
アルのモノはもう既に立ち上がっていて、アルの反応に反映されるようにぴくぴくと動いている。
「ううっ、恥ずかしいぞ!なお‼︎見ないでくれよ…っ」
「……、ぁ、ごめん、アルが可愛いから…さ、触る、ね…?」
ギュッと肩を握る力が強くなる。アルと視線を合わせると、羞恥心に耐えるような顔に俺は生唾を飲み込んだ。