第3章 この2人はスゴイ可愛い
もう2時は過ぎていただろうか。
俺はもうぐっすり夢の中だった………が。
モゾモゾと俺の布団が動いている。
…なんだ?と思いめくろうとした瞬間
「………っっ!!?」
自分の息子が誰かの手によって握られた。バッと布団をめくると…
「あ、起きちまったか?」
俺の下半身を弄る………アーサーが。
「な、なっななな…なにしてっ…るの、アーサー…っ」
「何って…んー、お前の性処理?」
「あぁ、そっか…じゃなくて!!なんでこんなこと…!」
「おいおい、そんな騒ぐなよ。アルが起きちまうだろーが」
「!!!」
そう言えばここには3人で寝ていたはずだから俺の横にはぐっすりと寝たアルがいるんだ‼︎
なのに何でアーサーはこんな事…
「ほら、夕方お前言ってただろ?
お礼は身体で払えって」
「それは…っ、じょ、うだん…!」
アーサーはニヤニヤしながら心底楽しそうな顔をしている。
この目は絶対俺の反応を見て楽しんでいる目だ‼︎
(このドSが‼︎)
「ほら、早くイけよ」
「…はっ、ぁ………っ」
う、裏筋はヤバ、い…つか、アーサー上手すぎじゃない⁉︎
もうなんか本気でイっちゃいそう…っ
「ぅ…っ、アーサー、そろそろ…っ」
「ん、いーぞ」
最後の仕上げとばかりにアーサーは思いっきり俺のモノを吸いあげる。こんなの我慢出来る訳がなく俺はイってしまった。
「はぁ…っ、はっ……」
「……ゴクッ…、良しイったな、んじゃ、俺は洗面所で口濯いでから寝るな、おやすみ直人」
「お、おやすみ…」
俺が息切れしてる間もなくアーサーは部屋から出て行く。
え、え…⁉︎今更実感が湧いていた、アーサーにイかされたのだ、と。普通に俺の飲んでたけどおいしくないよな…
お礼⁉︎さっきのがお礼なのアーサー⁉︎
と、突然過ぎるよ…。
(アルは………?)
恐る恐るアルが寝てる方を見てみると、すぅすぅ寝息を立てるアルの姿が。
………良かった…明日起きたらアーサーに注意しないと…………
イった疲れなのか、嵐のように今起きた出来事に疲れたのかは分からないがアーサーが洗面所から帰って来る前に俺は気付いたら眠りについてしまっていた。