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黒子のバスケ 君のために

第3章 第3Q


5分後

黄「いやー次の相手、誠凛って聞いて黒子っちと結衣っちが入ったの思い出したんで挨拶に来たんスよ。あれ?結衣っちは?」

バレませんようにバレませんように

私は日向先輩の後ろで祈っていた

リ「結衣ちゃん呼ばれてるわよ」

リ、リコ先輩!!!!?

黄「結衣っち!!!」

黄瀬は日向先輩う後ろに隠れてた私の真正面に来て抱きしめてきた

「離れて!!!!」

黄「嫌っスよ!もう久しぶりっス!」

「久しぶりなのは確かだけど離れて!」

黄「会いたかったんスよー」

「私は会いたくなかったわ!!」

話を聞いてないよこのアホは

だから隠れてたのに…

((((((なんなんだこのやりとり))))))

黒「黄瀬君は帝光時代から結衣さんのことが好きなんですよ」

リ「そうなの!!!?面白いじゃない!」

黒「結衣さんは友達のしてのだと思ってますけど」

((((((鈍感なのか))))))

黄「めっちゃ仲良かったスよね!」

「仲良かった覚えはない!」

さっさっと離れろや!!!

そう思ったとき黄瀬に向かってボールが飛んできた

「っと!?ったーちょ…何!?」

黄瀬は痛そうだけど

少しざまあみろと思ったのは内緒で

ボールを投げたのは火神だった

対抗心燃やしすぎだろ

火「せっかくの再会中ワリーなけどせっかく来てアイサツだけでもねーだろ。ちょっと相手してくれよ。イケメン君」

はぁ…何してんの

このままじゃあ

黄「結衣っちは上着持ってて」

「ちょ…黄瀬!!」

私は無理やり黄瀬に上着を渡された

これはまずい

もしさっきのプレイを黄瀬が見ていたら

黒「マズイかもしれません」

「黒子も思った?」

黒「はい…」

黄瀬と火神を見ると黄瀬はさっきの火神のプレイを模倣していた

「黄瀬は見たプレイを一瞬で自分のものにする」

やっぱり中学校より一段と強くなってる

しかも黄瀬は模倣するだけじゃないキレもパワーもやった人より上

流石かな

「これが…「キセキの世代」…黒子と駿河、おまえらの友達スゴすぎねぇ!?」

黒「あんな人しりません」

「中学の時より才能が進化してるね」

「キセキの世代」そう呼ばれるだけはある

まぁ進化してるのは私だってそうだ

多分だけど

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