第3章 chapter3 四人の記号
『ってことで音楽森に来たわけだが…』
『動物多くね!?』
「まあ、音楽を聞きに来る動物も多いからね!」
『それにあそこに居る、お茶こぼしてるドジっこが…』
「そう、あれがリノだよ!おーいリノ!」
「えー?あー!クマ太郎ちゃんじゃない!どうしたの?」
「新人を案内してるんだ!」
「あらー!貴方が新入りさんね!」
『あ、はい!』
「私は、リノと言いますー知識のクローバーの役目を持ってますので、読めないものがありましたら、私に頼って下さいねー!」
『あ!分かりました!』
「では、歓迎のしるしにお茶は如何ですか?」
「ごめん、リノ!これからサランの所に行かないと行けないんだけど知ってるかな?」
「あら、残念です…、えっとサラン君なら
あそこの道を行きました!」
「分かった!ありがとう」
こうして俺らは道を辿った