第6章 chapter6現実の世界と逃亡
先ほどアイリスは上手く行ったが今度は上手く行きそうに無い気がする……
目の前にはルアーと大量の騎士
「お前最低な奴だな?子供を殺して、おまけにアイリスを殺して逃亡してるんだぞ?」
『………』
「それに、ここのdream,worldの秘密も知ってしまった以上、生かす訳にはいかない
お前にはここで死んで貰う」
ここでの対決はマズい…何故ならここは落ちたら死ぬと言われて居る毒沼だ
「最高の死に場所だな?ハハハハ、おいお前ら
コイツを沼に落とすか殺すかどっちでも良いぞー?とにかくやれ!」
「は!」
そう言って、何万人の兵士が襲いかかった
しかし、何万人も来ると避けてれば勝手に
騎士同士がぶつかって落ちる
「ぐぁぁぁ……」
そう言って溶けて骸骨になっていた
「ッチ、役立たずが、お前は俺が殺して
煮こんでやる、そして女王さまに食べさせるのだヒヒヒ」
そう言ってスペードの剣を向けた
俺も何故か剣を持って居たから
戦える
この狭い場所で戦えるだろうか
落ちたら即、骸骨だ
「ウォォォォォ」
そう言って襲いかかってきた
俺も剣を構えて戦っている
ほんの一握りの隙間を突くんだ
どこか、隙間は?
すると、僅かだが見えた
俺はそこ目掛けて剣を振った
「ぐ、ぐぁぁぁ………おのれ…おのれぇぇ…」
そうして俺に襲いかかって来たので
素早くよけた
するとルアーは真っ逆様に落ちて行った
「お、お前を呪ってやる………」
そう言って骸骨になった