第5章 chapter5 忠告とdream,worldの秘密
【一方、城では】
「っで、クマ太郎?例の少年は?」
「はい…今は部屋で寝ています」
「それにしてもーまんまと僕の虹色キャンディを全部子供配ったとは、流石だなーw
あれを麻薬だとも知らずにさw」
「えー!本当にやったの!?最高ねw」
「じゃあ、奴は犯罪者って事だな?」
「そうだよー!ルアー!子供を殺せるよ?」
「いや、待つのじゃ!」
「えっ?何でですか?クィーン様?」
「明日は、三日目じゃ…どうせ奴は帰れるまい…だから…後々じっくりと…フフフフ」
「あー!さっすが、女王様だわ!」
「そうか、どんどん精神的に追いやって行くんだな?」
「そうじゃよ…フフフフ」
「で、でも…何か可哀想だよ…今までこんなのなかったのに…」
「なんだい?リノ逆らうのかい?」
「い、いえ……」
「それじゃあ、明日の準備をするのじゃ!」
「「はい、分かりました」」
珱祐君…ごめんね…これが僕達の世界なんだ
子供を熟し熟し尽くしたら殺すんだよ?