第8章 王様頭を抱える
「ごちそうさまでした!
おいしかったですぅ…」
ジャ「ふふふっ沢山働いてお腹がすいてたんですね」
「ぃゃぁ…食べ過ぎちゃいました
だけどこれで
お昼からも頑張れますッ」
ジャ「それは頼もしいですね!ふふふ」
今日は珍しく3人で昼食を
とることになったが
きゃっきゃふふふと
二人は楽しそうだ
シン「ヨナ
ジャーファルの手伝いは楽しいかい?」
「はい!魔法の勉強もヤムライハさんの手伝いも楽しいけど
ジャーファルさんのお手伝いも
楽しいですよ」
シン「それなら良かっただけど無理はしないでくれよ?」
「大丈夫です!シン様はなにもご心配なさらずご自分のお仕事に専念してください!!」
全く
ジャーファルみたいな事を言うな
半日一緒にいたら似てくるのか
根が真面目というところが似ているからか
1日一緒にいたら
ジャーファルになってしまうんじゃないか?
シン(…うーんやだな)
ジャ「…?どうされましたか、シン」
シン「ん。いやなんでもない
ヨナにそう言ってもらえると
心強いな」
まあそれはそれで
かわいいかもな