第3章 03.きらいの黄
黄瀬side
よーし、小春っちに負けないように頑張るぞー!
虹村先輩には怒られたが、なんだか気になってもう一度だけ小春っちを盗み見る。
「あれ?」
彼女は座り込んでいて、なんだか様子がおかしい。
立ち上がったかと思いきや、脚に力が入っておらず、今にも倒れそうだ。
気付いた時には身体が動いていて、それと同時に彼女の体も傾き始めた。
「小春っち!!!」
間一髪で、彼女の体を支えることが出来たが、彼女は動揺を隠せずにいる。
「小春っち、小春っち。大丈夫っすか?」
「あれ、なにこれ・・・くらくらするんだけど」
どうしたどうした、とほかの部員たちも集まり始めた。
そんな中赤司っちだけが冷静に近づいてくる。
「小春。落ち着くんだ。大丈夫安心しろ」
赤司っちの言葉に落ち着きを取り戻し始めた。
なんだか知らないけど、むかつく。
「黄瀬。小春に余り負担をかけないように保健室まで運んでくれ。」
「わかったっス。」
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すみません。
書き途中です。
明日、ここを消して続きを書きます。
黄瀬だけ日付またいで書き続けてすみません(;O;)