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私はSですが?何か?①

第1章 ~春~入学と出会い


私の名前は奈帆。
スポーツで名なR高校に入学!
いょいょ入学式。緊張と期待に溢れ校門の前に立っていると、後ろから真っ白なリムジンが!!
「きゃっ。。。」慌てて避けたので足がもつれて転んだ。
「いたたた。。。」
尻もちを付いた奈帆はすっと開くリムジンのドアを見ていた。
長い足がすっと出てきて、朝日のせいで全く見えない顔。
しかしその朝日を浴びた姿は眩しかった。
「あっ!ゴメンね!大丈夫?」と雅也が奈帆に手を出した。
「別に痛く無いですから、大丈夫です!」
緊張なのか強く雅也の行為を断った。
奈帆は昔から素直に受け入れることが苦手。
すっと立ち上がり奈帆は雅也に背を向けて校舎の中へ走って行った。
「はぁ。あんな断り方しなきゃいいのに。。。」雅也は不満げにリムジンを蹴飛ばし校舎に向かった。
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