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【黒子のバスケ】褪せないオレンジ

第4章 一軍とマネージャーと






『ちゃんと決められた分量で作らないと意味がなくなってしまうから。
わからないことがあったら聞いてくれ。
わかる範囲で教えるから』



「うんごめん、ありがとう!えっと…」



『橙野楓』


桃井
「ありがとう、楓ちゃん!私は桃井さつき!よろしくね♪」



『ああ、よろしく。さつき…って呼んでもいいか?』


桃井
「もちろん!」



聞くとさつきは、料理が少し苦手なんだとはにかみながら教えてくれた。


その笑顔は女の私でもキュンとするくらい可愛い。


女の子らしく可愛らしいさつき。


とてもいい子だし、仲良くなれそうでよかった。




桃井
「作り終わったし、もうそろそろテストも終わりそうだね…。
いこっか!楓ちゃん」



『ああ…そうだな』



私たちは作ったばかりのドリンクを持って体育館へと戻った。



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