• テキストサイズ

心【NARUTO】

第5章 忍者になりたい


それから森へ行き、チャクラの練り方から教わった。

本で書いてあったようにやってみると、それはそれは上手にできた。
フガクさんに褒められたくらいだから、相当上手なはずだ。

続いて、簡単な術もやってみた。
ナルトが得意としていた、変化の術。
最初は苦労したが、しばらくすれば、できるようになった。

フガクさんも感心したようだった。



次の日には、体術もやった。
蹴りや突きなどの基本をやったのだが、フガクさん曰く、筋が良い。
形がきれいで、すぐにうまくなるだろうとのことだ。

忍具も扱った。
さすがに真ん中には当たらなかったが、的には当たる。
フガクさんは、「なかなか」だと言っていた。


私は思った。


これって、いわゆる、転生者チート、なるものではないか、と。






転生者チート。



それは転生者に与えられる神からの特典。

つまり、才能。

わたしは忍者になる才能が与えられたのかもしれない。

不幸な神様、フェイトさん!ありがとう!
この能力はわたしがしっかり育てます!

空に向かって叫びたくなったが、やめておいた。

賢明な判断だったと思う。
/ 204ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp