第7章 メンバーの気持ち*光side*
愛「じゃあ私はここで待ってるね。」
涼「ごめんな?一人にして。」
愛「平気だよ!光くん、荷物預かっとくね。」
光「あぁ…頼む。」
俺らは北海道公演の報告と反省会、構成の見直し…と仕事がまだまだ残っていた。
愛湖は会議室の外で待ってる。
休憩になると気になって愛湖の所へ向かった。
愛「光くん?休憩?」
光「うん。」
愛湖の横に座った。
愛「元気ない?」
光「疲れてんのかもな。」
愛「忙しいもんね…。私も何か役に立てたらなぁ…。」
光「立ってるよ。」
愛「え?」
無意識に愛湖の手を握っていた。
あぁ…俺、愛湖のコト、好きなんだ。