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恋の迷宮☆JUMParty

第7章 メンバーの気持ち*光side*




愛「光くん。荷物、少し持つよ。」


東京に着いて事務所に向かってる最中、愛湖が言った。


光「はっ?女子に荷物持たせられるわけないじゃん!」

愛「だって…手、痛いんでしょ?ほら、私、荷物少ないし遠慮しないでよ。」


そう言って俺の荷物を半分持ってくれた。


光「サンキュ。」


どんだけ気が利くんだ、この子は。

俺の手の事なんか、とっくに忘れてると思ってたけど。


愛「帰ったら手当てしないとね。一人でできるの?」

光「こんなの日常茶飯事だし…慣れてっから。」

愛「そう?練習しなきゃだろうけど、休める時は手も休めてあげないとね?」

光「うん。」


何だろう…この気持ちは。
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