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恋の迷宮☆JUMParty

第6章 地方公演




涼介くんは私を優しく抱いてくれた。

本当に幸せ。


涼介くんは更に疲れてしまったのだろう。

眠りに就いていた。

私は眠れず、部屋を出た。


愛「あれ?有岡くん?」


ロビーに出ると有岡くんがいた。


大「愛湖?どうした?こんな時間に…。」

愛「目が覚めちゃって…。」

大「そっか。」


しばらく沈黙が続いた。


大「山田は?」


有岡くんが沈黙を破った。


愛「あ、寝てる。疲れてるみたい。」

大「俺なら眠れねーよ。愛湖が隣で寝てるんなら。」

愛「//」

大「そんな顔、山田以外に見せない!」

愛「どんな顔…?」

大「ばかっw お前ホント可愛いのな。」


有岡くんは私の頭を撫でながら、そう言った。

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