• テキストサイズ

恋の迷宮☆JUMParty

第12章 交差する想い




家に帰ると電話が鳴った。


─着信:有岡くん


愛「もしもし?」

大『具合、どう?』

愛「だいぶ良くなってるよ。」

大『良かった。今日から誰か行く事、聞いてる?』

愛「うん。」

大『今日は俺が行くから。』

愛「わかった。」


日が沈み始めた頃、有岡くんはやって来た。


愛「わざわざごめんね?」

大『何言ってんだよ。俺は愛湖に会えて嬉しいのに。』

愛「私も嬉しいよ?ありがとう。」


コーヒーを出そうとキッチンに立っている私の後ろに立つ有岡くん。

後ろからギュッと抱きしめられる。


愛「えっと…有岡くん?」

大「ずっとこうしたかった…。」
/ 151ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp