第32章 緊張?×緊張!×面談‼︎
只今、私、ハンター世界での名前は
ネテロ会長と面談中です。
「まず、なぜハンターになりたいのかな?」
いきなりの質問。何か考えて来るんだったー!急にハンターの世界に来て急に試験受けましたとか言えない!!!!!!
「自分を、試したいからです。」
「ほう、それはなぜじゃ?」
「今まで私は、いろんな事に無理だ、怖い、などと言って逃げてきました。でも、もう逃げたくないと思ったからです。」
本心……に近いだろう。
ハンター試験という場所で見つめ直すことができた。
「なるほど。では、おぬし以外の9人の中で一番注目しているのは?」
「301番」
勿論、イルミだ。
「ふむ…では、最後の質問じゃ。8人の中で一番戦いたくないのは?」
「…301番、そして44番。でも、戦うのであれば、誰でも本気でいきます。」
「うむ。ご苦労じゃった、下がってよいぞよ」
ふぁあああ!!おわった!!!!めちゃくちゃ緊張した!!!!!!
この後緊張がほぐれた油断により、こけたことは秘密である。