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Darkness doll.【H×H】

第17章 ゴール×狩る者×狩られる者





あれからトランプを使って沢山ゲームをしたり、また寝たりを繰り返していると


試験終了間近に迫っていた。


現在の第3次通過者は18名。
残り3分45秒。









キルア達…どうか…どうか!



「残り1分です」



無機質な音が鳴り響く。
いくら結果を知ってるとは言えこの時間の緊張具合は半端じゃない。







ゴゴンっという音と共に足を踏み入れたのは



ゴン、キルア、そしてクラピカのみ。



残り30秒という合図と共に


レオリオ、トンパの姿が現れ、私はホッと胸を撫で下ろした。



ゴンが大活躍したんだよなあ、あの極限の精神状態で…やっぱりゴンは凄いと思う。



「タイムアップーーーーーー!!
第三次試験通過人数25名!!(内1名死亡)」















「や、やっと終わったぁ……」

「カタカタカタ…(暇だったね。)」

「そ、そういう意味じゃなくて!」













「諸君、タワー脱出おめでとう。残る試験は四次試験と最終試験のみ。」




リッポーさんの言葉にまわりが一気に騒つく。そりゃそうだ、初めて見えたゴールなのだから、



「四次試験はぜビル島にて行われる。では…早速だが、」


パチンっ鳴った合図により、なにやらクジの様なものが出てきた。


あ、あれだ、番号が書いている…


私はバレないようにサッと札を手で覆った。





「これからクジを引いてもらう。」



さらに騒つき始める。





























「このクジで決定するのは狩る者と狩られる者」










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