• テキストサイズ

Darkness doll.【H×H】

第12章 強さ×イルミ×好き⁉︎




私達、受験者はネテロ会長さん、そしてマーメンさんのお話の後、



各自休息を取った。




















「まだ、ヒソカから念教えて貰えてない…」



「あー、ヒソカならトランプタワーして遊んでたよ。ゾクゾクしながらね。」






ギタラクル…いや、変装を解いたイルミと共に相部屋で休息を取っている私。










「私、早く 強くなりたいんです。まだまだ弱いし、これから過酷な試験になっていくだろうし……」


「うん、三次試験から本格的になるだろうね。周りと対等に戦うには念を取得するのが手っ取り早いね。」


「ギタラクルさんもそう思いますか…」


「イルミ。」


「…??」


「俺の本名。イルミ=ゾルディック。あ、俺殺し屋だから。」



「イルミ…さん」






ははははっはーーーい!!
知ってまーす!!知ってますともー!!



や、やっと、貴方を「イルミさん♡」と呼べる時が来たぜコンニャロー!!





「あの、有名なゾルディック一家の長男さんですよね?」


「うん。怖くないの?俺がいつ、ハンター世界での名前を殺すか分からないんだよ?」



「大丈夫です、イルミさんは優しいので。」



「ふーん。」

















いやね、実際ね、いつ殺されてもおかしく無い状態ですよ。
でも、イルミだからこそ無防備で立ち向かう。


内心優しいお兄様っていうのは私がよーーーーっくしっている!!












しばしの沈黙の後、イルミが口を開いた。




















「ねぇ、ハンター世界での名前は俺が好きなの?」
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp