第61章 恋人達は愛に誓いを

「ん……りょうた……」

ゆさゆさと、ゆっくり腰を振りながら快感を堪能しているみわの姿がキレイで。

「……可愛いっスよ、みわ」

オレとするセックスでは、恐怖や抵抗がもうだいぶ少なくなってきているのだろうか。

快楽を求めてくれるのが嬉しい。

こんな風に下着を変えてくれたり……。

セックスって、愛を確かめ合う行為なんだって、今はそう思ってくれているだろうか。

決して、男の欲望を満たすためだけの一方的なものではないから。

だから感じ合おう、みわ。



硬く膨らんだ薄いピンク色の先端を口に含んで、手は秘芽に添えた。

「んん……」

腰を揺らすたびに快感が増してくるのか、みわの身体の反応が大きくなってきた。

気持ちいい……。

どうしてみわとする事は、全てがこんなに気持ちいいのだろうか。

オレはキスで興奮以上のものを感じたことなどなかったし、激しく動かさずにイけるわけがなかった。

でも、みわとだと、キスだけでも溶けそうになるほどの快感を感じ、挿入すれば緩やかな動きだけでも達する事が出来る。

現に、今も結構ヤバい……。

一度みわの口に出している筈なのに、次の射精は遠くない。

みわのナカは相変わらず吸い付きが良くて、ただ入れているだけでも相当気持ちいい。

でもまさか、彼女よりも先にイクわけにはいかない。

恥ずかしいだろうに、こんな大胆な格好をしてくれたんだ。

ちゃんと、お返しはするっスよ。
バスケと大事な子にはお返し忘れないんで。

「んッ……んん」

「みわ……もう……ちょっと激しくしてもい……？」

赤い顔で乱れた吐息のみわが、遠慮がちに頷いた。