第61章 恋人達は愛に誓いを
普段、性にはてんで疎くてウブで真面目な彼女が突然、超絶エロい下着をつけてきた時の気持ち、分かる人間はどのくらいいるのだろうか。
オレの興奮度はもうメーター振り切っている。
明日練習だろうがなんだろうが、多分今日は朝まで啼かせてしまうだろう。
オレの唾液とみわの愛液をたっぷりつけた指先で、ぷっくり膨れた秘芽を転がす。
空いている手は乳首を抓み、くりくりと捻った。
「あ……ッ、あぁ……ん」
「これ、自分で選んだの?」
「……あき……と……ッ」
「へぇ……よく、これ履こうと思ったっスね……」
ついつい目線を走らせてしまう。
下着のスリットから顔を出している陰部が、乳首がエロすぎて、下半身がまたずしりと重くなってきた。
「涼太が……っ、あ、アァ……興奮する……ッて……」
「ハ……おかげさまで、めちゃくちゃしてるっスよ……」
「ぁ、あ……えへへ……よかったぁ……ッ」
顔を崩して笑う姿が健気で、可愛すぎて。
我慢できなくて、ずぶ濡れの中心に指を沈めた。
「ぃあ……ん……ッ」
探るようにナカで指を動かすと、クチュックチュッと良い音が響く。
みわがスキな所を探り当て、くいくい押すように擦った。
「あ……!」
「これ、キモチイイ?」
座っているのがツラいのか、首元に抱きついてくる。
「ん……ッ、そこ……ッ、き、きもちい……」
あまりに素直なその声に、ズクンとまた疼いた。
「今日は、そういうとこも積極的になってくれるんスね……」
「あっ、んっ……ん、だめ……?」
心配そうにこちらを上目遣いで見上げるのがズルすぎる。
「ダメなわけないでしょ……サイコーっスよ……」
散々弄られた乳首もぷっくり腫れ上がり、赤い果実のように主張している。
ダメだ……全てが刺激的すぎる。
イカせたい。
ナカに入れている指を少し早く動かすと、びくびくと背中が反り返り、肉壁がヒクついているのが分かった。
「みわ……今、どんな感じ……?」
「ッあ! き、きもちくて……いっちゃい……そ……」
可愛い。本当に今日は素直だ。
「そのまま、イッちゃおっか……」
「うん……ッ……ッ、い……んんッ……あ!!」
一層大きく身体が跳ね、ナカはきゅうきゅうと収縮しはじめた。