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危険な年上カレシ

第9章 同僚


その後は無言のまま、玲夜さんのいる社長室に案内された。

案内役をしてくれた朝比奈さんは廊下で待っているとのことでわたしはひとりで社長室に入った。



「なんで、おまえがここに?!」


「えっと、忘れ物を届けに来ました」


忘れ物を手渡すと玲夜さんは「はあー」と深いため息をついた。
そして私に一言こう言った。


「もうここへは来るな」


「え…」


玲夜さんはとても冷たい目をしていた。
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