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危険な年上カレシ

第9章 同僚


わたしの声に朝比奈さんは足を止めた。

「ありがとうございます。」


朝比奈さんは背が高く、ガタイも良かったため少し怖い部分があった。
逆らったりしたらなんか本当に怖そう…。
だから、自然と小さな声になってしまった。


そして、朝比奈さんはくるっと後ろを向いた。

にやっと笑った瞬間


「天瀬には勿体無い子だなー。」


唇を妖艶に撫でられた。

朝比奈さんの目がわたしを睨んだ。
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