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危険な年上カレシ
第15章 お怒り
「うわあ!びっくりしたー。…玲夜さん?いるなら言ってくださいよ」
ふうーと一呼吸した。
玲夜さんはずっと下を向いたままとても暗いオーラを放っていた。
「玲夜さん?」
返事はなく、なんとなく怒っている感じに思えた。
どうしよう、こわい。
「何かあったんですか……きゃっ」
一瞬何が起こったのかわからないくらいだった。
わたしはソファーに押し倒されて、玲夜さんはわたしをじっと睨みつけた。
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