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危険な年上カレシ
第15章 お怒り
わたしは全速力で家まで走って帰った。
家に着くと玲夜さんの車が止まっていた。
…玲夜さん帰ってきちゃってる。
神田さんだけだったらまだしも…
怒られそうだな。
恐る恐るドアを開ける。
「た、ただいまでーす…。遅くなりましたー」
家の中はシーンとしていた。
誰もいないのかな?
いつもならここで神田さんが来てくれるんだけど。
少し変わった雰囲気の中、リビングに向かうとソファーに玲夜さんが座っていた。
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