第3章 色気が無い!
学校の授業も終わり
放課後
私はある場所へ行く。
そう、男子バレー部が練習している体育館だ。
「お疲れ様でーす。」
まどか は体育館に入り挨拶をする。
「あれ~?まどか 、また来たの?本当、暇人だねぇ~」
主将の二口がいつものようにちょっかいを出す。
これはいつもの光景だ。
「どーせ私は暇人ですよ!青根ちゃん頑張ってね。」
まどか は二口に文句を言いつつ、青根に手を降っていた。
それにこたえるかのように
青根はまどか の方を向いて
コクンと頷いた。
おおっ!今日も青根ちゃんはやる気満々だなっ。
バレー大好きだもんね!
まどか は青根を見ながらフフっと笑っていた。