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[ハイキュー!!]素直になれない。

第8章 家庭の事情


まどか は夕飯の用意や焼く用にホットプレートを準備した。


父もお風呂から戻り
ホットプレートで餃子を焼く。


「まどか ー。こんな時間に飯食うとブーちゃんになるぞ?」



「今日だけだもん!お父さんに相談したい事があったから。」
まどか は男子バレー部のマネージャーに誘われた事を喋った。


「ふむ。男子バレー部って隣の高伸くんが居るんだろ?じゃあ安心だ。マネージャーやっても構わないよ。」


「やったー!お父さんありがとう!」


「その代わりきちんと朝と夕の食事は用意してくれよ?」



「わかってまーす!」



夕飯を食べ終えまどか は後片付けを終えコップに牛乳を入れリビングに戻ってきた。
あれ以来牛乳を飲むのが日課になったらしい。


「あれ?牛乳飲めるようになったの!?」
父もまどか が牛乳が苦手なのは
知っていたのでビックリした。


「うん!最近ハマっちゃって。今更だけど成長しないかなぁーって。」


「………正直もう身長は止まってると思うぞ?」


「身長はとっくに諦めてるもん!」


「あーまどか も気にするお年頃になった訳だ。母さんに体型ソックリだしこのままで別にいいと思うぞ?」



「…………お父さんの好みなんて別にどーでもいいし!!じゃあおやすみー。」
まどか は牛乳を飲み干し自分の部屋に戻っていった。


まどか も気付かない間に
大人になってきてるなぁ。
好きな奴でも出来たのかもな。


父は今日のまどか を見てそんな事考えていた。


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