第6章 バレてしまった!?
「おおっと、大丈夫だよ!誰にも言わないから!」
茂庭はまどか に突然腕を掴まれて体勢を崩しそうになった。
「本当に!?嘘ついたら怒りますからね!」
まどか は無意識に茂庭に詰め寄っていた。
「!なんか茂庭が女の子に襲われてるんだけど。」
コートに居た笹谷が二人に気付く
「あ゙ぁっ!?茂庭!何女とイチャついてるんだよ!早く来い!!」
鎌先が大声で茂庭を呼び出した。
「あっ、ほら呼ばれてるから!また後でね。」
茂庭はまどか は無理矢理退かして
コートに行ってしまった。
「まだ話終わってないのにー!」
まどか は茂庭に逃げられ不服そうにした。
茂庭さんに二口が好きな事バレてしまった…
私いつのまに独り言なんて言ってたの?
絶対に本人には気付かれたくない!
まどか は茂庭にバレてしまった事で冷静さを失っていた。
一方まどか から逃げてきた茂庭
……うっ…青根に睨まれてる気がする。
………俺は誤解なのに。
一人振り回されていた。