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[ハイキュー!!]素直になれない。

第21章 遊園地!


まどか は知らないのか。
……そんな期待の眼差しで見られたら言いづらい。


興味津々なまどか を見て二口は固まっていた。



「…………出来るけど、やっぱ止めとく。」



「何で?何でしてくれないの?」



「……して良いの?俺まどか の胸揉んじゃって良いの?」



「はぁ?…………ダメに決まってるでしょ!」
まどか は恥ずかしそうし目を反らした。



「胸大きくしたいなら揉むのが良いんだって。自分自身より他の人に揉んでもらうほうが効果的らしいよ?」




「……………………何かエロい。でも効果ありそう……」
まどか は想像してしまい顔を真っ赤にさせながらまた二口の胸に顔を埋めた。



「まどか ちゃんは興味津々ですか?
協力しましょうか?」
二口はそう言って意地悪く笑った。



「興味ないから!!協力しなくていい!」



「残念だなぁ。興味出たら他の男じゃなくて俺に言いなよ?」
二口はそう言ってまどか の頭を撫でた。




「…………きょ、興味出たら二口に言うから!」
顔を埋めながら話すまどか は熱でもあるのかというくらい火照っていた。




やっぱりまどか の好きな奴って俺なのかな。
そうだったら嬉しいけど……。


二口は期待している半面複雑な気持ちになっていた。




「まどか 、もう観覧車終わるぞ?」



「本当?」
まどか はそう言うと二口から離れた。



「まどか 顔を真っ赤!熱あるんじゃねぇの?」



「……っ、二口が変な話するからでしょっ」



「変な話をして想像したのはまどか ちゃんですもんね?」



「ば、バカ!!」
まどか はそう言って二口の腕を軽く叩いた。



本当まどか は顔に出るから可愛いな。


二口は観覧車内で始終ニコニコしていた。



観覧車も乗り終わり
二人は帰る。



「家まで送ってやるから!」
そう言って二口はまどか の手を握る。




今日は楽しかったなっ♪

まどか は二口と並んで歩きながら嬉しそうにしていた。
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