第20章 報告と・・・
今日はまどか の家で友達の涼を呼んで勉強会。
二人はひたすら教科書片手にノートに書き写して覚えていた。
夕方になりまどか は夕飯の支度をする。
キッチンに立ちながらリビングにいる
涼に話しかけた。
「涼ちゃん夕飯食べていく?」
「ちなみに今日の献立何?」
「お父さんのリクエストで夏野菜カレーだよ!この前夕飯用意して無かったら怒られちゃってさ。」
「カレー食べて帰ろうかな。お父さんの分用意しないとかまどか は反抗期か!」
「違うって!ちゃんと用意はしてたの!でもその日二口が夕方来てさ、お父さんの夕飯二口に出しちゃったんだ。」
「えっ!?あんた達いつの間に家行き来する仲になったのよ!」
「その日二口がたまたま訪ねに来ただけだよ?テスト終わってから遊園地行こうって誘われちゃった!」
まどか は嬉しそうに涼に話した。
それを聞いた涼はまどか が居るキッチンに行く。
「いきなり急接近してんじゃん!良かったねーまどか 。脈あるんじゃない?」
涼はまどか の肩をポンと軽く叩いた。