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ふたりの距離

第4章 夏休み






やっとここまで泳いできたけど

子どもの姿が見当たらない



「これ、うきわ、、、


近くにいるかもしれない!!!」



美紀はもう一度潜る



水中を見渡すと大きなくらげに巻きつかれている子どもを見つける



""ヤバイ!このままじゃこの子は""



美紀は大きく息を吸ってから子どものもとに向かう



子どもの身体には無数の傷


きっとくらげに刺されたものだろう


子どもの腕をつかみくらげから引き離す美紀


子どもに絡み付いていたくらげは美紀の身体へと移動する


激痛に耐えながら子どもの身体に空気を送り込む
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