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ただの怖い話

第3章 島の祭り


ある日少女は小さな島についた
そこには噂があった…

鬼が出て毎年祭りには次の日には三人死亡するという
原因不明の事態が起こったり
神社の中には昔殺人に使用されている道具があったり

そこには天照大神がまつられていて生贄を与える
儀式があるだとか
死者がいるだとか……たくさんのことを聞きました

私の親はそんなのを気にせずこの島に引っ越してきたのです

前いたところと違って幼稚園から高校まで
まとめて同じでその人たちはとても優しく、
仲良くしてくれました

そしてある日
年に一度だけにある玉水の祭りに行きました

「どうしたの?」

と、私は小さい小学生の真矢という女の子に聞きました
真矢ちゃんは変なことを言い始めました

「ユルシテ……死者なんてもうダサナイからユルシテ
 ヤメテコナイデコナイデコナイデコナイデコナイデ
 コナイデコナイデ」

「真矢ちゃん!」
私は怖かったのですが…

真矢ちゃんを大声で呼びました

「どうしたの?
   お姉ちゃん…真矢何かした?」

その目は死んだ
   人の目の様でした

「真矢ねなにもしてないよ…
何も知らないよ」

「何を何も知らないの? 」           


「真矢ね知ってるのもうすぐ
 この島は埋もれてしまう
 それ以外何も知らないよ」

真矢ちゃんはそのまま森の中に
消えていった

そして次の日警察が島に来て言ったんです

小学生くらいの女の子のバラバラ死体が
発見されたと……
真矢ちゃんが消えてしまった森の中で

「女の子の名前はなんて言うんですか?」

「女の子の名前?それがわからんのです
 島の人たちは知らないって……」

そして…刑事さんは私の目の前で殺された……
斧を持った私と同じような年の
同じような顔の少女が……

「あんたは私、私はあんた
   次は誰を殺すの?」


おまけ
「オーラの色」
赤……行動力があり、人をひきつける
オレンジ…様々なことを楽しむことができる
黄色…頭の回転早くプラス思考
緑…浄化の力がありストレスや争いごとから解放
青……円滑なコミュケ―ションを生み出す
紺……高い精神エネルギーを持ち外的要因から自分を守る
紫……浄化の力に優れてマイナスのエネルギーに敏感
黒……死
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