第1章 恋 運命
美咲「裏方してるほうがいいよこの内容
私が作ったやつだから」
賢人「へぇー」
美咲「誰?」
賢人「誰って……」
賢人「同じクラスの藍井だけど」
加奈「ごめんねーこの子人見知りだから」
美咲「そうだっけ……」
そして無事に学園祭は幕を閉じました
美咲「どうした?」
賢人「テストが…」
美咲「あぁーそれは…どうしようもない」
優「なんで初めて話した奴とためで俺には敬語なんだよ」
美咲「教えない」
加奈「悪いけど……さそれあの子にとっちゃあんま
良い思い出ないから」
優「教えろよ」
美咲「教えない……」
優「過去から逃げてんじゃねぇーよ」
美咲「何も知らないくせに……」
加奈「優辞めなよ……美咲…帰ろ」
美咲「ありがと」
加奈「一緒にいなくても大丈夫?」
美咲「大丈夫じゃないかも……」
加奈「泣くんじゃない」
次の日
賢人「九条さん目―赤い」
美咲「関係ないから安心して」
加奈「あーいまは話しかけないであげて」
賢人「わかった」
放課後
賢人「なんで目―赤かったの?」
美咲「関係ないから」
賢人「知りたいから聞いたんだけど…
言いたくないならいいよ」
美咲「うっ……」
私はその場に倒れた
目を開けるといつに間にかベットにいた
賢人「嫌ならいやっていえばいいのに」
美咲「藍井くんが運んでくれたの?」
賢人「案外軽かったよ」
美咲「ありがと…藍井くんのせいじゃないから」
賢人「なら…教えてよ」
美咲「泣いたから」
賢人「誰の瀬で泣いたの?」
美咲「鳴海さんかな……私過去に良い記憶がなくて
似てるの鳴海さんは私を人間不審にした人に」
賢人「もういいよ」
賢人「俺はあんまり女子と話すのが好きじゃないんだけど
あんたとなら話してもいいと思ったよ」
美咲「なんで?」
賢人「気になってしょうがないから」
美咲「気にしてくれるのはうれしいけど……藍井くんに
まで、迷惑かけられないよ」
賢人「藍井じゃなくて賢人でいいよ」
美咲「わかった」
優「大丈夫か?……」
美咲「あなたには関係ない……」