第2章 まるばつレストラン
「..............なぁんてね。安心していいよ。俺はタレントに手は出さない主義だから。」
「...////」
「あ。もしかして本気にしちゃ「それはないから安心して。」
今日は暑いわ...下が草ってだけまだマシね。
時計を見る。針は1:50を指していた。
「んまぁでも...このまあ時間まで居るのも疲れるし、散歩でもしようか。」
彼は、冗談じゃないよ?と笑って私の前に手を差し伸べた。
白くて細い手を恐る恐るとると、また紀伊は笑った。
(以外と紳士的ね....)
そんなことを思いながらも、岬町散策は始まった。