第3章 -完-『口移しのチョコレート』by藤ヶ谷先生、大好きですよ?
再び百合Side
「私はやっぱりシンプルに型抜きチョコにしようかな?
美香ちゃんは決まった?」
「シンプルなのもいいね!私はねぇ......
チョコトリュフ!」
「トリュフも定番だよね~♪」
「作るチョコも決まったことだし、早速型とか
買わないとね!ラッピング用の袋とかも
買わないといけないし......。」
「型は......定番のハートかな?」
百合はハート形の型を手に取る。
「ねぇ百合!
ハートもいいけど薔薇とかいいんじゃない?」
「お!それもいいね!」
こうして百合達は材料を買った。
「早速明日の夜作んないと!」
「だね!私も太輔以外にも
チョコ作んないといけないし......。」
「義理チョコってやつ?」
「だね(笑)美香ちゃんは作らないの?」
「うん、私は本命と友チョコ!もちろん百合にもね♪」
「ありがとう美香ちゃん!私ももちろん美香ちゃんに渡す♪」
「ありがとう百合!14日が楽しみ~❤」
「ふふ♪」