第2章 -完-『親馬鹿な北ミツ』by.人狼少女を拾いました
「ユリ、美味いか?」
「美味しい、なの......。」
ユリ、ご満悦。
「そうかそうか!なら良かったぜ(笑)」
「あんなんで大丈夫なのかよ......北山(苦笑)」
(さっきと全然違い過ぎるし......。)
藤ヶ谷は呆れるしかなかった。
早速ユリは1つ目のパイを食べ終え......
「もっと頂戴、なの。」
「いいぞー♪大好きなもん食べて大きくなれよ!」←
(((((うっわぁ......さっきと
言ってること全然ちげぇ......)))))
メンバーも呆れる。
「やっぱ言いつけよう!千賀!」
「だな!横尾さんが来たら言いつけちゃおぜ!二階堂!」
「俺が来たら、どうしたの......?」
「あー渉、実はさ......え゛!?」←
「「「「横尾さん!?」」」」
「何を...してるのかな......?(黒笑)」
((((黒いオーラパネェ......(汗))))
((言いつけようにも怖すぎて言えねぇ......(泣)))
言いつけようと思った千賀と二階堂は横尾が出すオーラが
怖すぎて言えなかった。
(((((北山......ご愁傷様。)))))←
メンバーは一斉に思うのだった。
まだ横尾が帰ってきたことを知らない2人は...
「ホントユリは苺好きだなぁ(笑)」
「ユリ、苺好きなの......。」
「き・た・や・ま君......(黒笑)」
「よぉ横尾さん!見てよ!ユリめっちゃ美味しそうに
食ってんだy..え゛......。」
「何をしてるのかな?(黒笑)」
「......(汗)」
横尾はユリの後ろにおり、
北山を見下ろすように見ていた。
「北山、一体何してたの?」
「いや...あの...そのぉ......(汗)」
「何してたの?(黒笑)」
「......?」
一方ユリは首をかしげながら2人を見ていた。