第2章 自己紹介及び店内ルール説明。
「どうも。新八の姉の妙と申します。この度、新ちゃんが喫茶店でアルバイトするっていうんで心配で来ちゃいました!よろしくお願いします。」
そういって頭を下げた。
あ、この人もまともかも!と思った。
える「弟想いのいいお姉さんなんですね!よろしくおねがいします!はい、次!」
「あ、どうもー!長谷川と申します!ちょっと事情あって現在無職のホームレスですー…ははは。よろしくおねがいします。」
えぇ!?何このおっさん!なんかまるでダメな大人じゃん!
大丈夫なの?なんか臭いよ!?まぁ、いいや。
える「あぁ、大変ですね。よろしくおねがいします!次!」
「えー…坂田銀時でーす。万事屋やってまーす!今日はお友達の付き添いでやってきましたぁ!よろしくおねがいしっまーす!」
天然パーマで銀髪の目が死んだ男が頭を軽く下げた。
目ぇ死んでんな。こいつ大丈夫かなぁー…。
お友達の付き添いって…。
える「あぁ、そうですかぁ。がんばりましょうねぇ!はい、じゃぁ、最後の方!」
私は一人だけ帽子を深くかぶった男性を指差した。