第5章 罰ゲーム執行~もはや手遅れ~
える(ちょ!将ちゃんの将軍!全然将軍じゃないよ!?足軽サイズだよ!将軍の風格ねぇよ!?まずいよ…やばいよこれは…。)
将ちゃん『将軍家は代々…あっちの方は足軽並だ。』
"うわぁ!?きもちわりぃ!?""変態だぁー!"
店内中に響き渡る罵声。
涙目になる将ちゃん。
土方「おい!将軍への悪口はゆるさねぇぞ!斬るぞ!てめぇら!?」
近藤「うおぉぉぉぉ!!!お妙さぁぁぁん!!!俺の将軍も見てくださぁぁぁい!!!!」
妙「きゃー!変態よぉ!いい加減しねっ!クソゴリラ!」
沖田「おい、万事屋のガキィ!これでもくらいやがれぃ!」
神楽「っな!バズーカは卑怯アル!」
"ドカーン"
山崎「万事屋のダンナ!ミントンしましょー!」
銀時「バカか!なんでこの状況でミントンなんだよ!お前はぁ!?あぁ!?くらえ!スマッシュ!!」
新八「いや!銀さんそう言いながらちゃっかりやってるじゃないですかぁ!?とりあえず、今はお通ちゃんの安全が最優先!みんな!お通ちゃんを守るんだ!」
親衛隊「オッス!!!」
長谷川「え?何?なんかあったの?ずっと厨房だからなんも知らないんだけど…?」
大暴れする真撰組と店員達。
える(やばいよ、また心読まれちゃったよ…。もう完全に…打ち首だ…。しかも、飲食店としても…もう終わった…。)
続々と帰っていく客達。
壊れていく店内。
私は絶望から膝から崩れ落ちた。
そんな私を誰かが起こしてくれた。
それは…