第4章 罰ゲームお披露目~組織票~
える「よし、準備完了。今日の15時の罰ゲーム発表はお通さんにして貰いましょう。」
ドカベン「そうですね。」
私はふとモニターのグラフを見た。
真撰組の組織票により、将ちゃんは第2位に浮上。
が、何かコツを掴んだのか、
同率2位で新八さんのポイントも上昇。
ん?あれ?
一般客がなんか青いハッピ着てる率高くね?
える(あれが流行のファッションなのかねぇ…。)
ふと隣のドカベンに目線を戻した。
ドカベン「デュフフフフ!お通ちゃぁぁん」
える「えぇぇ!?君もその青いハッピ着てんの!?しかも笑い方気持ち悪っ!ん…?寺門通親衛隊?」
そして再び客席に目を戻した。
える「!!!!」
える(いない!さっきまで客席にいっぱい居た青い集団がいない!新八さんもいない!いったいドコへ!?って!気づいたらドカベンもいないじゃねぇかよォォォ!)
そんな時爆音で音楽がなりはじめた。